【2026年上半期】TikTokでバズった人気曲まとめ|モナキ・M!LK・BTSなど話題曲を紹介

TikTok発のヒット曲が当たり前になった今、音楽の広がり方は大きく変化しています。本記事では、2026年上半期にTikTokで話題となったモナキ、M!LK、BTSなどの人気曲をピックアップ。なぜその曲が拡散されたのか、どのようにテレビや音楽業界へ波及していったのかを若手作家目線で解説します。短尺動画時代ならではのヒットの仕組みや、SNSとエンタメ業界の関係性にも注目した内容です。


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TikTok発のヒット曲が、もはや特別ではない時代になりました。
最近は「テレビで流行った曲をTikTokで使う」よりも先に、「TikTokで耳に残った曲が、音楽番組やランキングに広がる」流れが目立ちます。
ダンス動画、日常Vlog、切り抜き、ネタ動画など、短尺動画との相性がそのままヒットの強さにつながるからです。

今回は、2026年上半期前半にTikTokで話題になったモナキ、M!LK、BTSなどを取り上げ、なぜ広がったのかを若手作家目線で解説します。

TikTokで“曲がバズる時代”とは?

TikTok時代の音楽ヒットは、フル尺でじっくり聴かれる前に、まず「数秒で耳に残るか」で勝負が決まります。
昔ならイントロからAメロ、Bメロ、サビへと聴かせる流れがありましたが、TikTokでは最初からサビ、決め台詞、振付に使いやすい音が切り取られます

特徴的なのは、曲そのものより先に「音源」が有名になることです。
ユーザーはアーティスト名を知らなくても、動画で何度も聴いたフレーズを覚えます。
その後、「この曲誰?」と検索され、配信サービスやYouTube、テレビ出演へと広がっていきます。

つまりTikTokは、音楽を“聴く場所”というより、曲を使って遊び、真似し、共有する場所です。音ハメしやすいリズム、踊りやすい振付、感情をのせやすい歌詞がある曲ほど広がりやすくなります。
Billboard JAPANも、TikTokでは音楽を使用した投稿が多く、上位楽曲は外部プラットフォームにも影響しやすいと説明しています。

2026年上半期にTikTokで話題になった人気曲まとめ

モナキ

公式Instagram:モナキ(@monaki_official) • Instagram写真と動画
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公式Tiktok:モナキ (@monaki__official) | TikTok

2026年上半期前半で一気に名前が広がったのが、純烈の弟分としてデビューした4人組・モナキです。

デビュー曲ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけどは、「ほんまやでダンス」とセットで拡散し、めざましmediaではSNS総再生数8億回突破、Emo!miuでは10億回突破と紹介されています。
バズの理由は、曲名からして一度聞いたら忘れにくいこと関西弁のフレーズにツッコミ感があること、そして振付が“真似できる”ことです。
平均年齢33歳という異色感も、若手アイドルとは違う引っかかりを作りました。

さらにMステでのインタビュー出演や情報番組での紹介もあり、TikTokで先に広がった認知がテレビ側に逆流した形です。
デビュー前後からSNSで名前を見かける状態を作れた点が、モナキの強さです。

M!LK

公式Instagram:M!LK OFFICIAL(@milk_official_2014) • Instagram写真と動画
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公式Tiktok:M!LK (@milk_official) | TikTok

M!LKは、TikTokとの相性がかなり高いグループです。

2025年にイイじゃんが大きく広がり、2026年は好きすぎて滅!爆裂愛してるが引き続き話題になりました。
「好きすぎて滅!」は“滅ポーズ”やペアでの動きが投稿の型になり、M!LK公式やファン以外のユーザーにも広がっています。

M!LKの強さは、フレーズのキャッチーさと、動きのわかりやすさです。
「今日ビジュイイじゃん」のように、日常の自撮りや友達同士の動画に乗せやすい言葉がある。さらに「爆裂愛してる」のようにテンションが高い曲は、ダンスだけでなくネタ動画にも使いやすい
音楽ファンだけでなく、投稿する側が“自分の動画に使いたい”と思える設計になっているのが、TikTokで伸びる理由です。

BTS

公式Instagram:BTS official(@bts.bighitofficial) • Instagram写真と動画
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公式Tiktok:BTS (@bts_official_bighit) | TikTok

BTSは、TikTokで“再拡散される強さ”を持つ代表例です。

2026年3月にはSWIMがBillboard JAPANの急上昇チャートで上位に入り、同時期にBTSの楽曲が複数ランクインしたことも報じられました。

また、BTSは過去にもRun BTSのダンスチャレンジが世界的に広がり、短期間で大量の投稿と再生を生んだ実績があります。
BTSの場合、新曲だけでなく過去曲も再び掘り起こされるのが特徴です
理由は、ダンスの完成度、ファンコミュニティの強さ、メンバーの投稿やリアクションが世界中で拡散されるスピードにあります。

TikTokでは、昔の曲でも「今の動画フォーマット」に合えば再ヒットします。
BTSはその再燃力が非常に高いアーティストです。

その他話題になった曲

2026年上半期前半は、アニメ主題歌、アイドル曲、切り抜き系BGM、Vlog向きのエモい楽曲も多く使われました。
たとえばTikTokのバズ曲まとめでは、
楽音「mosi mosi?AOA「ミニスカート Japanese ver.千葉雄喜「アニョハセヨ中島健人「最初はキュン!など幅広い楽曲が紹介されています。

ここで大事なのは、ジャンルではなく“使われ方”です。
アニメ主題歌は名シーンの再現や推し活動画に使われ、アイドル曲は踊ってみたや表情管理動画に強い。
切り抜き系BGMは、オチやツッコミのタイミングを作りやすく、Vlog系の曲は日常を少しドラマっぽく見せてくれます。

TikTokでは、曲の完成度だけでなく「動画の型を作れるか」がヒットの条件になります。

なぜTikTokでは“このタイプの曲”が流行るのか?

① サビが短く、すぐ印象に残る

TikTokでは、15秒から30秒で印象を残す必要があります。
そのため、
長いイントロよりも、すぐサビに入る曲や、短いフレーズで意味が伝わる曲が強くなります。
モナキのように言葉のインパクトが強い曲、M!LKのようにポーズと一緒に覚えられる曲は、スクロール中でも耳と目に残りやすいです。

② ダンスや“音ハメ”に使いやすい

TikTokでは、曲は聴くだけでなく“動きのガイド”になります。
ビートがわかりやすい曲は、表情の切り替え、手振り、カメラワーク、テロップの出し方まで合わせやすい。
難しすぎる振付よりも、数回見れば真似できる動きのほうが広がります
音ハメしやすい曲は、編集初心者でも動画をそれっぽく見せられるため、UGCが増えやすいのです。

③ “感情共有”に使いやすい

TikTokで伸びる曲は、ダンス向きだけではありません。
切ない歌詞、青春感、エモいメロディ、共感できる一言がある曲は、日常Vlogや恋愛動画、友達との思い出投稿に使われます。
ユーザーは「この曲を紹介したい」というより、「この気持ちを伝えるために曲を借りる」感覚で投稿します。
だから、歌詞の一部だけが切り取られて広がることも多いのです。

TikTok発ヒットはテレビや音楽業界にも影響している

TikTokの影響は、若者の流行だけにとどまりません。

音楽番組ではTikTokランキングやSNSでの話題性が取り上げられ、バラエティのBGMやCMにも、SNSで聞き覚えのある曲が使われます。

Billboard JAPANも、TikTokで上位に入る楽曲は週間で億単位の再生になることがあると説明しています。
これはテレビ業界にとっても大きな変化です。

以前は、テレビ出演によって曲が知られる流れが中心でした。
しかし今は、TikTokでバズった曲をテレビが紹介する流れも普通になっています

音楽番組のキャスティング、情報番組のトレンド紹介、CM楽曲の選定でも、「SNSでどれだけ広がったか」は無視できない指標です。

昔と今で“ヒット曲の広がり方”はどう変わった?

昔のヒット曲は、テレビ、ラジオ、有線、CDショップ、音楽番組が大きな入口でした。
視聴者は番組で曲を知り、CDを買ったりカラオケで歌ったりして広げていきました。

今は、TikTokやショート動画で先に一部分だけが広がります。
サビ、振付、フレーズ、歌詞の一行が先にバズり、後からフル尺を聴く人が増える。
つまり、曲全体よりも“使える数秒”が入口になる時代です。

これは音楽の価値が下がったということではなく、広がり方が変わったということです。
短尺動画で引っかかり、配信やライブ、テレビ出演へつながる導線が生まれています。

まとめ

TikTokは、今や音楽ヒットの大きな入口です。
2026年上半期前半も、モナキ、M!LK、BTSのように、短尺動画との相性が高い楽曲が話題になりました。
共通しているのは、サビが強い、真似しやすい、音ハメしやすい、感情をのせやすいという点です。
そして、TikTok発のヒットはSNS内だけで完結しません。
テレビ出演、音楽番組、CM、配信チャート、ライブ動員にも影響します。
今のエンタメトレンドを知るなら、ランキングだけでなく「どんな動画に使われているか」を見ることが大切です。
TikTokを見れば、短尺時代のヒットの作られ方が見えてきます。