アイドルヒット曲の裏側:この曲、実は○○が作ってた!?楽曲提供しているアーティストまとめ

星野源、KREVA、あいみょん、野田洋次郎、玉置浩二など、実はアイドルに楽曲を提供している有名アーティストは数多く存在します。本記事では、意外な組み合わせの楽曲提供例を紹介しながら、実力派アーティストがアイドル楽曲を手がける背景や、近年のアイドルシーンにおける音楽性の変化を解説します。


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アイドル楽曲といえば、専門の作曲家やプロデューサーが作っていると思いきや…
実は、“あの有名アーティスト”が作っていた!というケースが増えています!
この記事では、ベタな提供曲から「えっ、この人が!?」という意外な楽曲提供までまとめて紹介します!
知れば聴き返したくなる“裏側の音楽史”をどうぞ!

LE SSERAFIM「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」⇒星野源

Netflix『My Melody&Kuromi』の主題歌として書き下ろされたのが、アーティスト・星野源が作曲を手がけた「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」
K-POPグループへの提供自体が珍しい星野源にとって、LE SSERAFIMとは初のコラボレーションとなる。

櫻坂46「木枯らしは泣かない」⇒鶴久政治(元チェッカーズ)

きっかけは、櫻坂46のレギュラー番組『そこ曲がったら、櫻坂?』で三期生の谷口愛季、中嶋優月、小島凪紗がチェッカーズのカバーを披露したこと。
これを見た鶴久は自身のXで「櫻坂のメンバーがチェッカーズを歌ってくれたみたいです。女子のチェッカーズ、凄く可愛い!ありがとう」と反応し、ファンの間でも話題になった。
こちらの楽曲提供は、その3人も参加する13thシングルBACKSメンバーへ向けたもの。
メンバーによるカバーがきっかけとなり、本人からの書き下ろしにつながった一曲。

=LOVE「アイカツハッピーエンド」⇒HoneyWorks

オリジナルアニメ『走り続けてよかったって。』のエンディング主題歌に起用された、=LOVEの「アイカツハッピーエンド」。
HKT48の指原莉乃と代々木アニメーション学院の共同プロジェクトから誕生した=LOVEの楽曲で、HoneyWorksが作詞・作曲・編曲を手がけている

Sexy Zone「Try This One More Time」⇒工藤大輝(Da-iCE)

「Try This One More Time」は、実はDa-iCEのメンバー・工藤大輝が作詞作曲を手がけた楽曲。
番組内でメンバーが「こちらは工藤さんに作っていただいた曲」と明かしたことで判明した。
工藤自身は「提供したというか、基本コンペ(コンペティション)なので選ばれたという感じですごく光栄で。募集が来ていて『これこれこういう内容』で色んな作家さんに投げている中で、集まった曲の中から選んでいただいた」と経緯を説明している。
楽曲のクレジットには「TKmen」と記載されており、これが工藤の別名義だ。

King & Prince「ichiban」⇒KREVA

自身の音楽活動に加え、多くのアーティストに楽曲を提供してきたKREVAが、2022年当時平野紫耀が所属していたKing & Princeに書き下ろしたのが「ichiban」。
KREVAは当時の思い出を振り返り、楽曲提供の依頼を受けた当初は「彼のビジョンがしっかりあって、ラップだけどメロディーがあるタイプの方がいいかなと思った」と、平野をイメージした楽曲を制作したという。
しかし
平野から「KREVAさんが自分で歌う、本当のラップの曲が欲しいんだ」と伝えられ、その言葉を受けて生まれたのが「ichiban」だった。

JO1「ひらく」⇒秦基博

グローバルボーイズグループ『JO1』の豆原一成と俳優・市毛良枝がW主演した映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の主題歌に起用されたのが、シンガーソングライター・秦基博が書き下ろした「ひらく」
秦による『JO1』への楽曲提供はこれが初となる。
学ぶことの楽しさ、家族を想う素晴らしさが込められた物語に温かく寄り添うミディアムバラードとなっている。

ジャニーズWEST「サムシング・ニュー」⇒あいみょん

2021年5月発売の16thシングル「サムシング・ニュー」は、あいみょんによる書き下ろし曲。
ジャニーズWESTへの楽曲提供は、2015年発売の3rdシングル「ズンドコ パラダイス」収録曲「Time goes by」の作詞以来、
約6年ぶり2度目となる。
当時19歳だったあいみょんが作詞のみで参加した「Time goes by」から一転、「
サムシング・ニュー」では作詞・作曲の両方を担当
楽曲提供と共にメンバーへ手紙も送るなど、6年越しの再タッグには特別な思いが込められていた。
「ウエディングのバージンロード」をテーマに、人生という長い道のりを歩いていくうえでの大切なメッセージも込められた応援歌に仕上がっている。

NiziU「AlwayS」⇒大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)

NiziUの1stミニアルバム『AWAKE』が2025年2月5日にリリースされた。
『AWAKE』には、少女から大人の女性への成長と自立を描いたリードトラック「YOAKE」に加え、
大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)が作詞、作曲、プロデュースを手がけたバラード「AlwayS」が収録されている。

Snow Man「Days」⇒RYOJI(ケツメイシ)

Snow Manの5thアルバム『音故知新』はm-floの☆Taku Takahashi、ケツメイシのRYOJI、ゴスペラーズの北山陽一、酒井雄二、村上てつや、DECO*27といったアーティストの提供曲も収められた。

SixTONES「Fiesta」⇒湘南乃風

2025年1月22日にデビュー5周年を迎えたSixTONES。
その1週間前となる1月15日に、5枚目となるオリジナルアルバム『GOLD』をリリース。
ドラマや映画の主題歌、CMソングとし
て話題になっている「音色」「ここに帰ってきて」「BORDERLESS」などの楽曲に加え、湘南乃風やKroi、マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)、コリン・ブリテン(LINKIN PARK)といった個性豊かなアーティストたちによる提供曲も収録されている

SixTONES「Stargaze」⇒野田洋次郎(RADWIMPS)

RADWIMPSの野田洋次郎が書き下ろし、サウンドプロデュースまで手がけた楽曲。
2025年7月に配信リリースされ、9月10日にSixTONESの16枚目のシングルとして発売された。
日本テレビ系『高校生クイズ2025』の応援ソングにも起用され、話題となった。
野田洋次郎ならではの詩的な歌詞とドラマティックなサウンドに、SixTONESの力強い歌声を組み合わせた青春ソングとなっている。
RADWIMPSとして自身も多くのヒット曲を生み出してきた野田が、SixTONESのために楽曲を書き下ろしたことでも注目を集めた。

ジェシー(SixTONES)「虹、僕」⇒玉置浩二

2025年6月発売のSixTONES15thシングル『BOYZ』初回盤Aには、ジェシーのソロ曲「虹、僕」が収録されている。
作曲は玉置浩二、作詞はジェシー自身が手がけた。
ジェシーは以前から玉置に「作っていただきたい」と伝え続けていた憧れの存在で、玉置のライブ後の打ち上げでその場でギターを弾いて曲作りが始まったというエピソードも明かしている。
敬愛するアーティストへの思いが実った一曲。

松村北斗(SixTONES)「憧憬のアーチ」⇒菅田将暉(西田修大と共作)

2025年6月発売のSixTONES15thシングル『BOYZ』初回盤Aには、松村北斗のソロ曲「憧憬のアーチ」が収録されている。
これは
俳優・菅田将暉にとって初の楽曲提供作品で、西田修大とともに作曲を手がけた
菅田将暉自身も松村北斗の声と歌に携わったことについて特別な思い入れをコメントしている。
俳優としても活動する菅田将暉が、SixTONESにではなく松村個人のソロ曲を書き下ろした点が、この提供曲ならではの特別さといえる。

私立恵比寿中学「愛のレンタル」⇒マカロニえんぴつ

2019年12月発売の6thアルバム『playlist』収録曲で、作詞作曲ははっとり(マカロニえんぴつ)、編曲もマカロニえんぴつが担当。
マカロニえんぴつ自身も翌2020年のアルバム『hope』でセルフカバーしている。
この曲が2026年、TikTokを中心に再びバズを起こしている。
8月12日にはマカロニえんぴつのはっとりを迎え、THE FIRST TAKEでも共演。
提供から7年越しの初共演が実現した。

超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」⇒コレサワ

シンガーソングライターのコレサワが提供した楽曲「最上級にかわいいの!」はTikTok上でヒットし、海外公演にもつながる代表曲となった
アイドル戦国時代を勝ち抜いてきた超ときめき♡宣伝部にとって、
実力派シンガーソングライターからの提供曲が転機のひとつになった好例といえる。

乃木坂46「君ばかり」⇒赤えんぴつ(バナナマン・設楽統)

2026年4月8日に発売された41stシングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』のTYPE-Bに収録されている。
バナナマンの設楽統と日村勇紀によるフォークデュオ・赤えんぴつの「おーちゃん」が作詞・作曲を手がけた楽曲。
赤えんぴつは、乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』でMCを務めるバナナマンがコント内で演じているキャラクターで、乃木坂46とは長年にわたって共演してきた関係
今回、赤えんぴつとして初めて乃木坂46への楽曲提供が実現した。
さらに『乃木坂工事中』では、楽曲制作の裏側やデモ音源も紹介されるなど、意外なコラボレーションが話題となった。

FRUITS ZIPPER「1,2,3,FOOOOUR」⇒GRe4N BOYZ

2026年8月6日配信リリース。GRe4N BOYZが作詞・作曲を手がけた書き下ろし楽曲で、電車の中でそれぞれの未来へ向かう人々の姿を描いた一曲。
東武沿線を舞台にした新CMやミュージックビデオの公開、一部駅での発車メロディ導入などの「TOBU   KAWAII PROJECT」が展開されている。
GRe4N BOYZとFRUITS ZIPPERは音楽番組『ウタウタイ』で共演した縁があり、そこから今回の提供に至ったという。

FRUITS ZIPPER「ぶちかませよ!」⇒RYOJI(ケツメイシ)

2026年3月11日配信リリース。作詞をRYOJI、作曲をCONYとRYOJIが手がけた楽曲で、阪神タイガースを中心にプロ野球中継を放送する『MBSベースボールパーク』の2026年新テーマソングとして書き下ろされた
メンバーの仲川瑠夏は「楽曲を聞いた瞬間『めっちゃケツメイシさんだ』って思いました」とコメントしており、野球中継にふさわしい熱量のある一曲に仕上がっている。

アイドルが“アーティスト性”を求める時代へ

時代の最先端を行く女性アイドルが、その魅力にルックスだけではなく音楽性を加えるようになってきています。
近年、アイドル界にはこうした本格的な「楽曲派」アイドルが台頭しており、その傾向がますます顕著になってきました。
もはや、そうしたアイドルが主流になっているのが、現在のアイドルシーンといえます。

これまでのアイドル曲の制作については、言ってしまえば、先進のアーティストの“模倣”に近いような曲作りが多かったように思います。
しかしここに来て、過去にヒットを飛ばしたり、音楽界で話題になったりした実力派の制作陣が続々とアイドルの楽曲作りに関与し始めています。

また、コアなファンもステレオタイプないわゆる「アイドル曲」に飽き始めており、ステージ上のダンスなどのアクトも含めて、よりアーティスティックなパフォーマンスを求めるようになってきています

まとめ

今回は、実はアイドルに楽曲提供をしていたアーティストを紹介しましたが、いかがだったでしょうか!
知っているアーティストはいましたでしょうか?

日本、韓国含めて多くのアイドルがいる現在、楽曲やパフォーマンスがハイレベルになってきています。
これからはアイドルの楽曲を聴くだけではなく誰が楽曲提供しているのかなど裏側を知ることで、さらに楽曲に愛着が湧くかもしれないですね!