【ドラマや映画がもっと面白くなる!?】助監督がつい見てしまう“細かすぎる注目ポイント”特集!

ドラマや映画がもっと面白くなる!助監督経験者がついつい見てしまう“職業病”的注目ポイントを徹底解説!キャラクターの性格が表れるスマホケースなどの小道具選びから、伏線が潜む画面表示、劇中ポスター・雑誌表紙の細かな見出しに隠された遊び心まで、作品の世界観を深める「細かすぎる裏側の工夫」に迫ります。


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皆さんは、ドラマや映画を見るとき、どんなところを意識して見ていますか?
「ドラマ展開」「登場人物たちの関係性」「推しの出演」など、見る人によって楽しみ方は様々あるはずです。これは、作り手も同じです。
しかし、ついつい細かいところまで見てしまう“職業病”を発動してしまうんです。

本記事では、実際に助監督経験のある筆者が、ついつい見てしまうポイントを紹介・解説していきます!
これを読み終えたあと、皆さんがもっとドラマや映画を楽しんで見られること間違いありません!

助監督がつい見てしまう“細かすぎるポイント”

キャラクターに関係する小道具

キャラクターになくてはならないもの、それは小道具です。
小道具は、キャラクターの象徴であり、意味を持たせることのできる、とても重要な要素なんです。
例えば、
「スマホケース」「財布」「靴」「パソコン」「時計」など、私たちが愛着をもって使っているように、キャラクターたちもそれらに愛着や思いを持って使っているはずなんです。
特に「スマホケース」は、一見何気なく映り込む小さなものですが、デザイン、色、ステッカーなど情報量が多い小道具の一つです。
助監督が、それぞれのキャラクター像に合わせたケースの候補をピックアップし、監督と議論しながら選定するほど、思いがこめられるものなんです。
特徴や情報量が多いとキャラクターの性格や性質を反映させやすく、監督と助監督がこだわる部分の一つなので、注目して見ていくとキャラクターへの理解度が上がって、より楽しめる要素なんです。

 

パソコン、テレビ、スマホなど画面に映るもの

パソコンやテレビ、スマホは、情報を表示させるものとして必要不可欠なものです。
ドラマや映画において、画面は具体的な情報を視聴者に見せるために必ず使われるもの。
しかし、ただ文字数を増やせばいい、画像を多く表示すればいいというものではなく、キャラクターのプロフィールや、ストーリーで何が起こったのかなどの詳細を画面に示さなければ意味を持ちません。
そのため、助監督はレイアウトや内容、表記の仕方をどう表現するか考え、監督と議論することで、作品のディティールに深みを持たせています。
ドラマや映画を見ていると、何気ないシーンに映った画面の片隅に書いてあった文章が重要な伏線になっていたり、キャラクターの特徴が反映されていたりすることもあるんです。
情報量が多いところこそ、じっくり見るとおもしろいポイントが発見できるかもしれません。

 

シーンに合わせた装飾のデザイン

ドラマの世界観を作るために必要なのは、設定と装飾です。
ドラマのシーンには、職場、お店、学校、イベントなど特色のある場所や設定を舞台にしたシーンが多く描かれます。
それを再現するために必要なのが、ポスターや広告などの掲示物、並んでいる雑誌などの装飾品です。

装飾って実は、助監督の作り込みや遊び心を出す、おもしろい部分なんです。
例えば、出版社で雑誌の編集者として働くキャラクターのシーンであれば、担当している雑誌の表紙が映り込みます。
雑誌名や出版社名は決まっていても、細かい見出しや文章は決まっていないことが多いんです。時には、何も決まっていないことも…。
しかし、実際の雑誌を手に取るとわかるように、表紙には文字、写真、イラストなどとても要素が多いんです。
記事の見出しに、キャラクターを演じる俳優にまつわる小ネタや、自分の好きなものの情報を匂わせたり、たまにギリギリのラインをせめているものなど、助監督の趣味や性格などを活かした演出が試される部分なんです。

他にも、ストーリーのヒントが隠されていたり、ドラマを違う視点で楽しめるかもしれません。

助監督だからこそ気づく“現場の工夫”

つい見てしまう細かい部分を紹介しましたが、細かい部分こそがドラマのクオリティーをあげるために必要なものなんです。
細かな部分が疎かだと、観客はドラマの世界に入り込み、キャラクターに感情移入することが難しくなってしまいます。
観客に作品を楽しんでもらうために、助監督はリアルのものをいくつも自分の目で見て、研究しなければなりません。
細かい部分こそ助監督が研究し、考え、工夫し、表現する、血と汗と涙の結晶なんです。

この視点で見ると作品はどう変わる?

細かいところまで見ていくと、深くドラマの世界観やキャラクター像を味わえたりなど、作品への理解度が上がっていくと思います。
好きな俳優が出ているドラマや映画、元々原作が好きで見ていたドラマや映画など、自分のお気に入りこそ、もう一度見返して細かいところまで見てみてください。
新たな発見や、秘密に気づくことができるかもしれません。

まとめ

ドラマや映画は細部まで作り込まれていて、よりリアルに、観客が没入できるように様々な工夫がされています。
シンプルに楽しむのもよし、細かい部分に目を向けて深く楽しむのもよし、ドラマや映画は視点を変えるだけで、楽しさが広がるんです。
見る側の視点を変えると、いくらでも作品の味は変わっていきます。

新しい作品も、過去の名作にも、隠された秘密や楽しみは必ずあります。ぜひ次からそれらを鑑賞するときに意識して見てみてください。