【2026年最新】音楽番組まとめ|キー局別一覧&今おもしろい番組・特番を徹底解説!

生放送やフル尺歌唱、SNS切り抜きを意識した演出など、時代とともに進化を続けるテレビの「音楽番組」を徹底解説!『Mステ』や『CDTV』などの定番レギュラーから、2026年春にスタートした注目の新番組、夏の大型特番まで勢揃い。元音楽番組ADが明かす、華やかなステージの裏側や制作の苦労も必見です。


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サブスクやSNSの普及によって、音楽の楽しみ方は大きく広がりました。
その一方で、テレビの音楽番組も「ただ歌を披露する場」から時代に合わせて形を変え続けています。

生放送ならではのライブ感を重視する番組、アーティストの背景を深く伝える番組、そして年に数回の“お祭り”的な大型音楽特番。

本記事では、2026年現在も注目度の高い音楽番組をレギュラー番組・特番に分けて整理します。
あわせて
2026年4月から始まった新しい音楽番組も紹介します。

今、音楽番組が再評価されている理由

フル尺歌唱・生放送の価値

近年の音楽番組では、フル尺での歌唱や生放送を重視する傾向が強まっています。
編集や加工に頼らない分、アーティストの歌唱力や表現力がそのまま伝わりやすく、視聴者にとっては「その場で音楽を体感する」感覚が生まれます。
特に新曲の初披露や節目となるステージでは、生放送ならではの緊張感が番組の見応えを高めています。

 

SNS拡散を前提とした演出

現在の音楽番組は、テレビ放送だけで完結するものではありません。
印象的な歌唱シーンやトーク、演出は、放送後にSNSで切り抜かれ拡散されることを前提に構成されています。
その結果、短時間でも記憶に残るパフォーマンスや演出が増え、番組が話題を生み出すきっかけになっています。

 

音楽を「語る」「掘る」番組の増加

歌唱だけでなく、楽曲やアーティストの背景を知りたいというニーズの高まりから、音楽を深く掘り下げる番組も増えています。
制作過程や歌詞に込められた思いを丁寧に伝えることで、視聴者は音楽をより立体的に理解できるようになりました。
こうした番組は、コアなファンだけでなくライト層が音楽に興味を持つ入口としても機能しています。

 

特番による“体験型”視聴の復活

年末年始や節目に放送される大型音楽特番は、イベントとしての性格を強めています
長時間放送や特別な演出、ここでしか見られないコラボレーションは、リアルタイム視聴の価値を高めます。
「みんなで同じ番組を見る」という体験が、配信時代の今、改めて評価されています。

キー局別 音楽番組一覧(2026年最新)

番組名 放送局 放送日時 MC 特徴
CDTV ライブ! ライブ! TBS 毎週月曜19:00〜 江藤愛 フル尺歌唱・ライブ感重視
STAR フジテレビ 毎週木曜 19:00〜 上垣皓太朗 【2026年4月始】旬のライブ×速報エンタメニュース
夜の音 -TOKYO MIDNIGHT MUSIC- 日本テレビ 毎週木曜 24:24〜 菊池風磨・畑芽育 【2026年4月始】ストーリー型・没入ライブ番組
ミュージックステーション テレビ朝日 毎週金曜21:00〜 タモリ・鈴木新彩 生放送・王道音楽番組
バズリズム02 日本テレビ 毎週金曜24:59~ バカリズム・浦野モモ 音楽トレンド×トーク
Venue101 NHK 毎週土曜23:00〜 濱家隆一・生田絵梨花 若者向け・SNS連動型
MUSIC FAIR フジテレビ 毎週土曜18:00~ 軽部 真一・仲間 由紀恵 大人向け・本格志向
EIGHT-JAM テレビ朝日 毎週日曜23:15〜 SUPER EIGHT 音楽の深掘り・解説系

今おもしろい音楽番組①|王道・歌唱メイン

ミュージックステーション[テレビ朝日系 毎週金曜よる9時〜]

日本の音楽番組を象徴する存在であり、歌唱だけでなくトークも含めて楽しむ場として独自の立ち位置を保っています。

生放送での新曲初披露節目回の強さに加え、アーティスト同士のやり取り一言コメントが番組全体にライブ感をもたらします。
世代やジャンルを横断したブッキングによって、ベテランから若手、ネット発アーティストまでが同じステージに立つ点も、Mステならではの魅力です。

 

CDTV ライブ! ライブ![TBS系 毎週月曜よる7時〜]

フル尺歌唱とライブ感を重視した構成で、近年特に存在感を高めている音楽番組です。

アーティストの世界観を壊さない演出やセットリスト構成が特徴で、フェスに近い感覚で楽しめる回も増えています。
若年層やSNS世代との親和性が高く、「じっくり聴きたい」「ライブ感を味わいたい」視聴者に支持されています。

「楽曲をフルサイズで聴かせる」ことを基本に、音楽そのものに集中できる構成を貫いている音楽番組です。
2時間のレギュラー編成を活かし、トークを最小限に抑えながらも、複数曲やロングメドレーなど余裕のあるセットリストを実現しています。
楽曲やパフォーマンスの世界観を壊さない演出によって、テレビでありながらライブに近い体験ができる点も支持される理由です。

今おもしろい音楽番組②|語る・深掘りする音楽番組

EIGHT-JAM[テレビ朝日系 毎週日曜よる11時15分〜]※一部地域をのぞく

音楽を「言語化」し、「構造として理解する」ことに特化した音楽番組で、音楽を“聴くだけでなく”、“理解する”視点を視聴者に伝えています。
アーティストやプロデューサーなど、音楽を作る側の視点から楽曲やトレンドを解説するため、ヒットの理由や音楽的な仕組みが立体的に見えてきます
歌唱がなくても成立する構成は、音楽番組の役割が広がっていることを象徴する例と言えるでしょう。

また、毎回さまざまなアーティストをゲストに迎え、一夜限りのジャムセッションやトークを展開することで、視聴者は普段見られないアーティストの一面や即興パフォーマンスも楽しめます

今おもしろい音楽番組③|若者とつながる音楽番組

Venue101(ベニュー ワン・オー・ワン)[NHK総合 毎週土曜よる11時〜]

「音楽がもっと楽しくなる」をコンセプトに、最新の音楽トークやパフォーマンス、質の高い音楽情報を届ける生放送の音楽番組です。
生放送中はSNSを活用した視聴者参加企画もあり、若い世代と双方向でつながる工夫がされています。
番組名「Venue101」は、生放送の舞台となるNHKの101スタジオを意味しています。

2026年春4月スタート番組①|4月16日(木)スタート

STAR[フジテレビ 毎週木曜よる7時〜]

フジテレビの看板番組である『FNS歌謡祭』を手掛ける音楽班と、エンタメ情報に精通する『めざましテレビ』エンタメチームがタッグを組み、旬のアーティストたちの“最新パフォーマンス”と、即時性のある“エンタメニュース”を一挙にお届けする
MCはフジテレビアナウンサー上垣皓太朗が務める。

初回放送は2時間生放送で行われ、timeless、HANA、RIIZEなど旬なアーティストによる生パフォーマンスが話題になった。
また、フジテレビに眠る玉置浩二、西城秀樹、沢田研二などのレジェンドアーティストの秘蔵映像が紹介された。

2026年春4月スタート番組②|4月7日(木)スタート

夜の音 -TOKYO MIDNIGHT MUSIC-[日本テレビ 毎週よる12時24分~

毎回1組のアーティストを迎え、MCを務める菊池風磨(timelesz)と畑芽育とのトークや、紹介VTRなどを通じて楽曲に込められた想いや制作背景を紐解きながら、スタジオライブを披露する“没入型”の音楽番組
トークからライブまでをひとつの物語として届ける、新しい音楽体験を提案する。

初回放送のゲストは氷川きよし。月をモチーフにした幻想的なスタジオセットで「限界突破×サバイバー」と自身が作詞を手がけた「BE THE LIGHT」を披露した。
トークパートでは菊池と畑が氷川を「キーちゃん」と呼ぶ和やかな空気の中、演歌と出会った高校時代のエピソードやデビュー後の多忙な日々、作詞活動を始めた経緯などが語られ、初回から演歌歌手ならではの深いトークとライブが話題になった。

大型音楽特番まとめ(キー局別)

日本テレビ

THE MUSIC DAY(年1回・夏頃)※今年は7/4(土)13:30~22:54に生放送!

音楽×バラエティの要素が強い大型特番です。
人気アーティストの共演やコラボ企画、ステージ演出が多彩で、ライブ感とエンタメ性を両立しています。
放送中はSNSでも話題になる演出や企画が多く、音楽番組としてだけでなく、総合エンタメ特番としての存在感も大きいです。

2026年は「サプライズ」をテーマに、幕張メッセから8時間半の生放送を展開。Snow Man、King & Prince、MISIA、NewJeansら総勢50組以上の豪華アーティストが集結しました。
恒例の「シャッフルメドレー」をはじめ、AIとアーティストがコラボした特別演出、昭和・平成・令和の「サプライズ大ヒット名曲メドレー」など、日テレらしいエンタメ満載の企画が連発され、Xでも世界トレンド1位を獲得するなど大きな反響を呼びました。

 

テレビ朝日

ミュージックステーションスーパーライブ(毎年12月下旬)

毎年12月下旬に放送される、Mステブランドの総決算型特番です。
過去には放送規模や演出に応じて、「“ウルトラ”SUPER LIVE」と呼ばれた回もあり、名称は年によって変わることがあります。
生放送での新曲初披露や世代を超えたアーティストブッキングが特徴で、視聴者にとって年末の恒例イベント的存在です。

2025年の放送では、総勢65組の豪華アーティストが出演し、King & Prince × 50TA(狩野英孝)による一夜限りのコラボや、アイドル8組80名による”夢のコラボ”など、ここでしか見られない豪華演出が話題になりました。

 

TBS

音楽の日(毎年7月頃)※今年は7/18(土)14:00~21:56に生放送しました!

長時間のライブ放送に加え、「音楽のチカラで日本を元気に!」というコンセプトを掲げ、視聴者に一体感を届ける構成が特徴です。
人気アーティストのコラボやフル尺での初披露曲も話題になっています。

2026年は「こえる。きこえる。」をテーマに、事務所の垣根を越えた話題の「DREAMダンス」企画や、DOMOTO・TRFらが出演する「ミリオン超えメドレー」を展開。
さらにHIPPY「君に捧げる応援歌」の大合唱企画や、石川県・能登の地から平原綾香が歌声を届けた中継パフォーマンスなど、ここでしか見られない熱い演出の数々がSNSでも大きなトレンドとなりました。

 

CDTVライブ!ライブ!年越しカウントダウン(12月31日〜1月1日)

年越しに放送される大型特番で、若手からベテランまで幅広いアーティストが出演します。
ライブ感を重視したフル尺演出が魅力で、最新企画では人気アーティスト同士のコラボやSNSで話題になる演出も登場しています。

2025年から2026年の年越しにかけて放送されたCDTVライブ!ライブ!年越しカウントダウンFes.2025→2026」では、総勢76組の出演アーティストが朝5時まで熱いライブで盛り上げました

 

フジテレビ

FNS歌謡祭(夏・冬の年2回開催が定着)

豪華アーティストの共演やスペシャルコラボが魅力の大型音楽特番です。

2026年夏の放送(7月1日)では、Number_i、HANA、BE:FIRST、ME:I、NiziU、あいみょん、SUPER EIGHTなど豪華アーティストが集結。
「最強夏うたサビメドレー」や、島袋寛子×NiziU×礼真琴×ME:IによるSPEEDデビュー30周年メドレーなど、その場限りのコラボ企画が話題になりました。


FNS27時間テレビ 音楽企画(不定期)

長時間放送の番組の中で、音楽ステージやアーティストコラボの企画が組まれる特番です。
派手な演出や豪華なコラボで「お祭り感」を前面に打ち出しているのが特徴です。

 

テレビ東京

テレ東音楽祭(年1回・夏頃)※今年は16回目、6月28日に放送済み

2014年から放送されている大型音楽番組です。
夏を中心に年1〜2回、約4時間半にわたる生放送(一部事前収録)で、アーティストの歌唱のみならず、テレビ東京ならではの秘蔵映像、意外なコラボレーションが見どころです。

2026年は番組史上初めて水曜から日曜に枠を移動しまし、MCがSnow Man深澤辰哉松本若菜に一新。
真矢さん逝去後初となるLUNA SEAのテレビ出演、デビュー35周年を迎えたZARDの一夜限りの復活ステージ、島袋寛子によるデビュー30周年SPEED名曲メドレー、長渕剛の初出演など、テレ東ならではの豪華企画が話題になりました。

現場ADが思う音楽番組の大変さと面白さ

私は音楽番組のADを担当したことがあります。
現場目線からのリアルを伝えると「大変だけど放送が終わったときの達成感が大きい」ということです。

出演者、美術、技術、美術、編集、衣装、ヘアメイク、事務所、レーベル、振付チームなど関わる人が多く、それぞれの主張や要望を擦り合わせて放送できるかたちにしています。
出来上がったものを視聴者に見ていただき、SNSで嬉しい反応を見た時、「ものすごいもの」に関われる仕事をしているんだなと実感でき、満足感が半端なかったです

まとめ

音楽番組は「歌う」だけでなく、「伝える」存在へと進化しています。
レギュラー番組はライブ感やトーク、深掘りなどそれぞれの個性を活かし、特番は豪華な演出やコラボでお祭り気分を届けてくれます。
こうして番組ごとの特色がはっきりしているおかげで、視聴者はただ音楽を聴くだけでなく、番組ごとに違った楽しみ方や体験を味わえるのが今の音楽番組の魅力です