テレビ番組収録の観覧に参加するには?

「憧れのタレントを近くでみてみたい」「大好きな番組の収録に参加してみたい」という人も多いのではないでしょうか。今回は番組観覧に参加する方法やどんな番組の観覧が多いかなど特徴をみてみましょう。 テレビの観覧に参加するには ...


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「憧れのタレントを近くでみてみたい」「大好きな番組の収録に参加してみたい」という人も多いのではないでしょうか。今回は番組観覧に参加する方法やどんな番組の観覧が多いかなど特徴をみてみましょう。

テレビの観覧に参加するには

まず実際にテレビの観覧に参加するにはどのような方法があるのでしょうか。代表的ないくつかの例を見てみましょう。

テレビ局の公式サイトの募集ページを見る

最も一般的といえる方法はテレビ局の公式サイトをみることです。「番組観覧」「番組観覧 テレビ局名」と検索すれば各局の番組観覧を募集している番組が出てきます。お昼の生放送番組などは毎日観覧募集をしているところが多いので狙い目でもあります。

【TBS】観覧やイベントの参加者募集が公式サイトにまとまっており、その中から気になる番組に応募することができます。
【テレビ東京】観覧応募やプレゼント情報のまとまったページがあるので定期的にチェックするのがおすすめです。
【テレビ朝日】プレゼント・観覧応募のページがまとまっています。「採用されたら〇万円」といった企画もありますね。
【フジテレビ】フジテレビクラブという制度があり、番組観覧やエキストラの募集、映画の試写会の募集もあります。会員証を提示すれば様々な施設が割引または無料で利用できるといった特典もあるので、観覧にたくさんいきたい人は登録するとお得かもしれません。

 

観覧募集サイトに登録する

各局のサイトを全部見るのは大変という人は番組観覧募集サービスに登録するのがおすすめです。収録日時と募集する人の性別や年齢層が指定されているので、それをみて応募するシステムになります。

例えば『CLAP&WALK』では入会金・年会費・写真撮影費用などが無料、『アプローズプラス』は番組観覧会員の登録が無料など、気軽に登録してみるのもいいかもしれません。

交通費については基本自費となります。深夜に及んでしまい終電がないといった場合はタクシーチケットがもらえることもありますが、募集の際に規定をよく確認することが大切です。

芸能人やアーティストのファンクラブに加入する

特定の俳優やアーティストの番組観覧に参加したい場合はその方のファンクラブに加入することがおすすめです。ファンが多い方だとファンクラブからの募集でしか観覧に参加できないパターンも多いのです。夏休みや年末の大型音楽番組など多くのアーティストのファンクラブから募集があるため、たくさんファンクラブに入っている人は連日参加を楽しむ人もいます。

この場合は交通費も自費であることがほとんどなので、募集要項をよく確認しましょう。

「番組観覧」をお仕事にできるか

「番組観覧やエキストラで稼ぎたい」という人も中にはいるかもしれません。確かに毎日番組の観覧ができて収入にもなればそんないいことはない、という人は多いことでしょう。

しかし、現実的に番組観覧のみで生計を立てるのは難しいと言えるでしょう。サイトに登録した場合、他の参加方法とはちがって「謝礼」が設定されていることがあります。アルバイトという形での参加なのでお給料とも言えるのですが、時給換算ではなく1回の参加につきいくらという設定になります。また、1回あたり大体500〜1500円、高くても1万円程度という価格設定になります。

また、収録時間は生放送や短時間の収録を予定している番組の場合は設定されていることも多いのですが、0:00~0:00と時間が不明なパターンもあります。1収録で2〜3週分録りすることもあるので、長時間に及ぶことも多く、時間が読めないためです。

そのような場合はやはり時給のお仕事よりも収入が低くなってしまいますので「アルバイトでお金を稼ぎたい」という人にはあまり向きません。あくまで、謝礼」としてお金が少しもらえるくらいの認識でいるのが良いでしょう。

番組観覧の決まりごと

では、休日に趣味として番組観覧に参加する場合、どのようなことに注意すべきか、具体的にみていきましょう。

拍手や笑い声などあくまで協力することが前提

番組観覧はお客さんの反応をみたり、番組を盛り上げるために募集されているものです。そのため、拍手のタイミングや声援をお願いされることがあります。リアクションも大きくできた方が良いでしょう。基本的に参加時はスタッフのお願いに協力する姿勢で臨みましょう。

座りっぱなしを前提に準備

番組収録は予想以上にタイトなスケジュールで行われます。休憩時間も短いことが多いので基本的には座りっぱなしでいることを前提に想定しましょう。もちろん、お手洗いなどの希望があれば席をたっても大丈夫ですし、必要な場合はスタッフが案内するので、遠慮なく申し出ましょう。

荷物は少なめ

観覧の内容や場所にもよりますが、多くの番組観覧の場合は観覧参加者の荷物を個別に保管するスペースが設けられていないことが多いでしょう。そのため、荷物はできるだけ軽装での参加がおすすめです。また、多くの番組観覧では「貴重品の管理は個人で」と定められているので、貴重品は身につけられるようにしておくと安全です。

女性の募集が多い

女性は声が響きやすく、視聴者層を女性にターゲティングしている番組が多いこともあり女性限定としている観覧募集も多いです。観覧に参加したい男性は残念に思う部分かもしれませんが、逆に男性限定としている番組もあるのでこまめにチェックをおすすめします。

年齢制限もあり

番組収録は長引くことも多く、帰りが遅くなることもあるので、18歳以上・高校生不可としているような番組は多くあります。また、番組のターゲットによっても、20~30代限定としていたり、40代以上としている番組もあるので、応募の際には注意しましょう。

まとめ

番組観覧の参加方法や条件、ルールについて、いかがだったでしょうか。「想像と違うな」「思ったより厳しそうだ」という人もいることでしょう。しかし、おすすめは「何はともあれ参加してみること」です。

筆者は加入しているファンクラブの抽選で当選し、2時間以上かなり少人数で推しと同じ空間にいられたことがあります!そんなラッキーが突然降ってくるのが番組観覧の醍醐味です。少なくともここまでみてくださっている人は「番組観覧がしてみたい」という好奇心旺盛な人だと思うので、不安になりすぎずぜひ参加してみてください!