【テレビでもよく聞く】初夏に聴きたい“夏イントロ”ソングまとめ

イントロが流れた瞬間に夏を連れてくる定番ソングを大特集!ゆず『夏色』やMrs. GREEN APPLE『青と夏』など、初夏に聴きたい名曲をピックアップ。テレビ番組のVTRで夏ソングが多用される理由や、映像の印象をガラリと変える「選曲の裏側」まで、制作会社目線の演出論を交えて優しく解説します。


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毎年6月〜7月頃になると、テレビやCM、情報番組で“夏の定番曲”を耳にする機会が増えます。
イントロが流れた瞬間に、「夏っぽい」「海に行きたくなる」「花火を見たくなる」と感じる曲はありませんか。
まだ真夏ではなくても、音だけで季節の空気を連れてくる曲があります。
実はテレビ番組でも、季節感を一瞬で伝えるために音楽はかなり重要です。

今回は、初夏に聴きたくなる“夏イントロ”ソングを紹介しながら、なぜ夏を感じるのか、なぜテレビで使われやすいのかを制作目線も交えて解説します。

そもそも“夏イントロ”ソングとは?

“夏イントロ”ソングとは、歌い出しの前や最初の数秒だけで、夏の景色を思い浮かべられる曲のことです。
明るいギター、開放感のあるリズム、海風を感じるメロディ、祭りを連想させるビート、少し切ないコード感など、曲によって夏を感じるポイントは違います。
テレビやCMで夏ソングが使われやすいのは、説明しなくても季節感が伝わるからです。

たとえば、海の映像に爽やかなイントロが乗れば「夏の始まり」、花火の映像に切ない曲が流れれば「夏の終わり」と伝わります。
日本には、梅雨明け、夏休み、海水浴、夏祭り、甲子園、お盆など、夏と結びついた記憶が多くあります。
夏イントロは、その記憶を一瞬で呼び起こすスイッチのような存在です。

初夏に聴きたい“夏イントロ”ソングまとめ

TUBE『あー夏休み』

夏ソングの王道といえば、やはりTUBEです。『あー夏休み』は、タイトルだけで季節が伝わる強さがあります。
明るく勢いのあるサウンドは、海開き、ビーチ、夏の観光特集などにぴったりです。
イントロから一気にテンションが上がるため、情報番組の「いよいよ夏本番」という場面にも合います。

サザンオールスターズ『真夏の果実』

『真夏の果実』は、夏の明るさよりも、少し大人っぽい切なさを感じる曲です。
サザンらしい海のイメージがありながら、夕暮れ思い出の映像にも合います。
テレビでは、夏の恋、海辺の回想、旅の終盤など、しっとり見せたい場面で使いやすいタイプです。

ゆず『夏色』

『夏色』は、初夏の爽やかさを感じる代表曲です。
軽快なイントロと疾走感があり、坂道、自転車、青春、部活帰りのような映像と相性が良い曲です。
真夏のギラギラ感というより、「これから夏が始まる」というワクワク感があります。
朝の情報番組や街歩きVTRにも合わせやすい雰囲気です。

Whiteberry『夏祭り』

『夏祭り』は、イントロからお祭りのにぎやかさが伝わる曲です。
花火、屋台、浴衣、夜の神社といった映像に合わせるだけで、視聴者の頭に夏祭りの景色が浮かびます。
テンポがよく、画面に活気を出せるので、バラエティの夏企画やイベント紹介にも使いやすい一曲です。

ORANGE RANGE『イケナイ太陽』

『イケナイ太陽』は、夏の熱気と勢いを感じるロックナンバーです。
青春ドラマのような疾走感があり、プール、海、恋愛企画、若者の街頭インタビューなどに合います。
明るいけれど少し攻めた雰囲気があるので、爽やか一辺倒ではない“夏の盛り上がり”を作れる曲です。

Mrs. GREEN APPLE『青と夏』

近年の夏ソングとして強い存在感を持つのが『青と夏』です。タイトル通り、青空と青春をまっすぐ連想させる曲で、爽快感のあるイントロは、部活、学校、フェス、ドライブ映像と相性抜群です。
令和の夏イントロとして、今後もテレビやSNSで使われ続けそうな一曲です。

ケツメイシ『夏の思い出』

『夏の思い出』は、夏の楽しさと懐かしさを同時に感じさせる曲です。
海、仲間、ドライブ、BBQのような映像に合わせると、一気に“青春の記録”のような雰囲気になります。
テレビでは、夏休みの振り返りや、タレントの思い出トークに合いやすい曲です。

湘南乃風『睡蓮花』

『睡蓮花』は、夏フェスや海辺の盛り上がりを連想させる一曲です。
イントロからエネルギーが強く、映像に勢いを出したい時に使いやすいタイプです。
ビーチイベント、ライブ、スポーツ、夏のレジャー紹介など、画面を一気に熱くしたい場面でハマります。

ZONE『secret base〜君がくれたもの〜』

『secret base〜君がくれたもの〜』は、夏の終わりや青春の記憶を感じる曲です。
夏休みの別れ、学生時代の回想、花火の後の静けさなど、少し泣ける場面に合います。
明るい夏ソングが多い中で、感情を深くする“切ない夏枠”として強い存在感があります。

井上陽水『少年時代』

『少年時代』は、夏の終わりを代表するような名曲です。
派手さはありませんが、イントロだけで田舎道、夕方、風鈴、遠い記憶のような映像が浮かびます。
テレビでは、ノスタルジックなVTRや、故郷を訪ねる企画夏の締めくくりに合います。
静かに季節を感じさせる力がある曲です。

なぜテレビは“夏ソング”を使うのか?

テレビが夏ソングを使う理由は、視聴者に一瞬で季節感を伝えられるからです。
海、花火、夏休み、お祭り、かき氷、甲子園といった映像は、それだけでも夏らしいですが、そこに定番曲のイントロが入ると、感情の立ち上がりが早くなります

情報番組では、新商品やイベント紹介を明るく見せるために爽やかな曲が合います。
バラエティでは、ロケの楽しさやテンションを上げるために盛り上がる曲が選ばれます。
スポーツ中継や高校野球関連では、青春や汗を感じる曲がハマります。

つまり夏ソングは、映像に「季節の意味」を足す演出です。
視聴者に説明する前に、音で空気を作れるのが強みです。

実はテレビ制作でも“BGM選び”は重要

制作現場では、BGM選びも番組の印象を左右する大事な仕事です。
同じ海の映像でも、TUBEなら明るい夏休みサザンなら大人の海Mrs. GREEN APPLEなら青春井上陽水なら懐かしさが出ます。

映像は同じでも、音楽を変えるだけで視聴者の受け取り方は大きく変わります。
テレビの音効担当は、VTRの展開やナレーションに合わせてBGMや効果音を選びます。
笑わせたいのか、爽やかに見せたいのか、少し泣かせたいのか。その空気を音で作るのがBGMの役割です。
夏ソングは知名度が高い分、視聴者の記憶に直接届きやすい武器になります。
ただし、定番すぎる曲はベタに感じられることもあるため、あえて少し外した選曲で新鮮さを出すこともあります。

エンタメ業界志望者が知っておきたいこと

テレビや映像制作を目指す人は、音楽を「なんとなく流れているもの」と見ないほうがいいです。
BGMは、映像の意味を補強し、視聴者の感情を動かす演出の一部です。
なぜこの海の映像にこの曲なのか、なぜこの場面で切ない曲に変わったのかを考えると、制作目線が身につきます。
特に季節ものの企画では、選曲のセンスが番組の見やすさを左右します。
夏を明るく見せるのか、懐かしく見せるのか、青春として見せるのか。
そこまで考えて音楽を聴くと、テレビの楽しみ方も変わります。
音楽は映像を飾るものではなく、場面の意味を決める重要な要素です。

まとめ

夏イントロソングには、毎年聴きたくなる定番があります。
TUBE、サザン、ゆず、Whiteberry、Mrs. GREEN APPLEなどの曲は、イントロだけで夏の景色を思い出させてくれます。
そしてテレビも、その力を季節演出として活用しています。
音楽は単なるBGMではなく、映像の空気を作る重要な要素です。
今年の夏も、お気に入りの“夏イントロ”ソングと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。