テレビ業界の就活に役立つ!業界人が選ぶおすすめ参考図書5選!

就活生の中にはテレビ業界に興味を持っている人も多いでしょう。今回は、そんな人のために、テレビ業界研究に役立つ書籍や、就職した後に同期より一歩リードできるかもしれない!?書籍までいくつか紹介したいと思います。 実際に働き始...


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就活生の中にはテレビ業界に興味を持っている人も多いでしょう。今回は、そんな人のために、テレビ業界研究に役立つ書籍や、就職した後に同期より一歩リードできるかもしれない!?書籍までいくつか紹介したいと思います。
実際に働き始める前に、現場の仕事内容や、どんな人が働いているのか、テレビ業界の現状やどこへ向かっていっているのかなどを知っておけば、役に立つことも多いはずです。テレビ業界を目指す方は、是非、参考にしてみて下さい。

就職する前に読んでおくと、同期より一歩リードできる!?テレビの始まりを振り返り、未来を予想

書籍タイトル

『テレビ局再編』

概要

約10年後の203Q年、地方局の再編が始まり、その10年後の204Q年、キー局は3大ネットワークに統合される――。元キー局経営幹部が、テレビの近未来を大胆に予測する『テレビ局再編』が2024年1月17日に発売!
203Q年、地方局の統廃合が始まり、その十年後にキー局は3つに収斂される――。長きにわたってメディア界の覇者として君臨してきたテレビだが、広告収入はネットに追い抜かれ、「オワコン」と揶揄する声も。落日の巨人はどうすれば栄光を取り戻すことができるのか? その具体的な道筋とは?我が国のテレビ70年の歴史を振り返りながら、キー局の元経営幹部がいま明かす、終わりなきテレビの未来とは。

著者

根岸豊明。1957(昭和32)年、東京都生まれ。ジャーナリスト、メディア研究者。早大政経学部卒。日本テレビにて編成、報道、メディア戦略に従事。同社取締役執行役員、札幌テレビ社長を歴任。著書に「新天皇 若き日の肖像」「誰も知らない東京スカイツリー」などがある。

就活生、新社会人から社会人まで!18万部突破の話題作の書籍『佐久間宣行のずるい仕事術』

書籍タイトル

『佐久間宣行のずるい仕事術』

概要

就活生、新社会人からベテランまで、どの業界でも役に立つ、佐久間宣行からの62のアドバイス。天才ではなくフツウの人こそマネすれば、一目置かれる人になる!?佐久間宣行が22年のサラリーマン人生の集大成として本気で書いたビジネス書。特別ではない人こそ特別になれる珠玉の1冊!
サラリーマンでありながら、「オールナイトニッポン0」のラジオパーソナリティをつとめ、ファンイベントを行えばリアルで5000人が集まってしまう、45歳のフツウのようでフツウじゃない、いま話題の佐久間宣行が教える、誰とも戦わず、好きなことで効率的に成果を出す62の仕事術。

熱狂的ファンをもつTX「ゴッドタン」、「あちこちオードリー」などの他、ドラマのプロデュースも手掛け、2021年4月にテレビ東京を退社。独立後もまれに見る円満退社で、引き続きテレビ東京の番組プロデュースを続ける佐久間プロデューサー。「なんでこんなに好きなことばかりできるのか?」「なぜ敵がいないのか?」「なぜ熱狂的なファンをつくることができるのか?」「どうしてネタ切れせず、これだけの仕事をこなせるのか?」。その秘密を62の項目にわけて公開。「限られた時間」と「自分の得意」で付加価値を生み、ムダなことはやらずにコスパよく、ムダに戦わずして、ラクして速く成果を出すための力の入れ方、力の抜き方とは。

著者

佐久間宣行。1975年11月23日、福島県いわき市生まれ。テレビプロデューサー、演出家、作家、ラジオパーソナリティ。元テレビ東京社員。「ゴッドタン」「あちこちオードリー」「ピラメキーノ」「ウレロ☆シリーズ」「SICKS~みんながみんな、何かの病気~」「キングちゃん」などを手がける。2019年4月からラジオ「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを担当。YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」も人気。著書に『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる』(扶桑社)がある。

芸能界の地雷を避ける為の裏必読マニュアル!?

書籍タイトル

『芸能界誕生』

概要

「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか――。占領期のジャズブームに熱狂して音楽を始めた若者たちは、伝説のステージ「日劇ウエスタン・カーニバル」へ。成功と挫折を経て、彼らは裏方に転身、それぞれがプロダクションを立ち上げ、芸能界を新しく作り変える。その歴史は、戦後日本の”青春”そのものだった。スター誕生の物語、テレビ局やレコード会社との攻防戦など、当事者たちの貴重な証言をもとに壮絶な舞台裏を明かすノンフィクション

著者

戸部田誠。1978(昭和53)年生まれ。ライター。ペンネームは「てれびのスキマ」。「週刊文春」やyahoo!で、番組レビューや芸人論などをテーマに執筆。著書に『タモリ学』『1989年のテレビっ子』『笑福亭鶴瓶論』『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』『売れるには理由がある』などがある。

シェア争いに揺れるテレビ業界で悪戦苦闘のなかで辿り着いたテレビ発のドキュメンタリー全国上映への道

書籍タイトル

『さよならテレビ: ドキュメンタリーを撮るということ』

概要

世の中には理解不能な現実だってある。得体の知れないはるか外へ──。『さよならテレビ』をはじめ、『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』『ホームレス理事長』『神宮希林』など話題作を世に送り出してきたテレビ界の異才が「未来の表現者」へおくる体験的ドキュメンタリー論。

視聴率、収入と支出、競合他社とのシェア争いといった数字に揺さぶられながら、多メディア化によってさらに進むテレビの地盤沈下、砂漠化。そんな悪戦苦闘のなかで辿り着いたテレビ発のドキュメンタリー全国上映への道。
かつて、お茶の間の人気者だったテレビはなぜつまらなくなったのか。表現におけるタブーとは、カメラを向ける対象との距離をいかにとるか、ドキュメンタリーにおける演出とは……。全メディア人必読の書。

著者

阿武野勝彦。1959年静岡県伊東市生まれ。同志社大学文学部卒業後、東海テレビに入社。アナウンサー、ディレクター、岐阜駐在記者、報道局専門局長などを経て、現在はゼネラル・プロデューサー。2018年、一連の「東海テレビドキュメンタリー劇場」が菊池寛賞を受賞。ほかに放送人グランプリ、日本記者クラブ賞、芸術選奨文部科学大臣賞、放送文化基金賞個人賞など受賞多数。

「1秒単位」で人の心が離れる時代に「1人でも多くの人」の心に届ける技術を考える

書籍タイトル

『1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術』

概要

低予算なのに”どハマり度”No.1バラエティ『家、ついて行ってイイですか?』や、登録者100万人超のYouTubeチャンネル『日経テレ東大学』(現在は、『ReHacQ』)の仕掛け人の全思考・全ノウハウを公開!!企画・ストーリーテリング・演出、動画ヒットの3原則を520ページの大ボリュームで徹底解説!
1秒で「惹きつけて」、1秒も「飽きさせず」、1秒も「ムダじゃなかった」と思ってもらう、コンテンツの作り方32の全奥義!

著者

高橋弘樹。1981年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2005年テレビ東京入社。入社以来13年、制作局でドキュメント・バラエティーなどを制作する。
プロデューサー・演出を担当する『家、ついて行ってイイですか?』では、ひたすら「市井の人」を取り上げ、これまでに600人以上の全くの一般人の「人生ドラマ」を描き続ける。『吉木りさに怒られたい』『ジョージ・ポットマンの平成史』『パシれ! 秘境ヘリコプター』などでプロデューサー・演出を、『TVチャンピオン』『空から日本を見てみよう』『世界ナゼそこに?日本人』『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 』などでディレクターを務める。著書に『TVディレクタ-の演出術』(筑摩書房)、『敗者の読書術』(主婦の友社)などがある。

まとめ

いかがでしたでしょうか。放送業界全体の歴史や、テレビ業界の未来のお話、バラエティや報道・ドキュメンタリーの現場まで少しでもご理解いただけましたでしょうか。業界の方が執筆された書籍は数多く出版されているので、また機会があればご紹介していきたいと思います!