9月13日からいよいよ開幕する『東京2025世界陸上』。
舞台は東京・国立競技場。前回の東京開催から実に34年ぶり、自国開催ならではの熱気と興奮に包まれること間違いなしです。
東京2025世界陸上モットー「Every second, “SUGOI”」には、 東京2025世界陸上を通して、SUGOIが世界の⾔葉になる、世界中の⼈が東京に注⽬し、⼝々に“SUGOI”を連発する大会にしたいという思いが込められています。
この記事では、日本代表から世界のスーパースターまで、“絶対に見逃せない注目選手”を一挙にご紹介します!
日本代表・注目のトップアスリートたち
短距離・リレー
- サニブラウン・アブデル・ハキーム
日本歴代2位の9秒96。東京で再び快走なるか? - 桐生祥秀
日本人初の9秒台スプリンター。経験豊富なリレーメンバーとしても期待。 - 山縣亮太
9秒95の日本記録保持者。ケガからの復活劇に注目。
障害・ハードル
- 三浦龍司(3000m障害)
日本記録保持者。世界でも上位争いに食い込める実力を誇る。 - 泉谷駿介/村竹ラシッド(110mハードル)
ともに13秒04で日本記録を更新。ダブルエース体制で世界に挑む!
跳躍
- 橋岡優輝(走幅跳)
8m36の大ジャンプ。国立の大舞台で“夢の8m50超え”に期待!
女子・中長距離
- 田中希実
1500mと5000mの日本記録保持者。粘り強さとラストスパートは世界トップクラス。 - 廣中璃梨佳
5000m・10000mで歴代2位の記録。持ち前の積極的なレース展開に注目。
女子・投てき
- 北口榛花(やり投)
やり投日本初の世界チャンピオン。三冠達成なるか?
世界のスーパースターたち
男子
- ノア・ライルズ(米国・100m/200m)
世界歴代3位の19秒31。圧倒的な加速力でスターの座を狙う。 - ヤコブ・インゲブリクセン(ノルウェー・1500m/5000m)
戦術的なレース運びでファンを魅了する“北欧の天才”。 - アーマンド・デュプランティス(スウェーデン・棒高跳)
6m28の世界記録保持者。誰も近づけない圧倒的存在。
女子
- シャカリ・リチャードソン(米国・短距離)
華やかなカリスマと爆発的スピードで観客を魅了。 - シドニー・マクローフリン(米国・400mハードル)
50秒37の世界記録。圧巻の走りは必見。 - フェイス・キピエゴン(ケニア・中距離)
1500mの世界記録保持者。女子中距離界の女王。
見どころポイント
日本勢は「投てき&ハードル」で世界と真っ向勝負
やり投げの北口榛花は、パリ五輪で世界を制した女王。日本人女子選手として初めて投てき種目で金メダルを獲得し、一躍歴史を塗り替えました。今回の東京大会では、母国の大声援を背にさらなる大記録が期待されています。男子では、泉谷駿介と村竹ラシッドがともに日本記録を更新し、世界の頂点を狙える存在に成長。日本がこれまで苦手とされてきたハードル種目での快進撃は、大会の大きなサプライズとなるかもしれません。
リレーは「世代交代」と「ベテランの経験」の融合
サニブラウン、桐生、山縣といった実績十分なベテランに加え、次世代を担う若手選手も頭角を現しています。特に4×100mリレーは、世界陸上・オリンピックでも常にメダル候補として名を連ねてきた“日本の看板種目”。国立競技場で再びバトンがつながり、表彰台に立つ瞬間を見られるかに注目です。
海外勢は「世界記録保持者」が勢ぞろい
海外選手のラインナップも豪華そのもの。100mのノア・ライルズ、棒高跳のアーマンド・デュプランティス、400mハードルのシドニー・マクローフリンなど、世界記録を更新してきたトップスターが東京に集結します。彼らが放つ圧倒的なパフォーマンスは、競技を超えて“人間の限界への挑戦”そのもの。日本勢が世界最強たちとどう渡り合うかも、大会最大の見どころのひとつです。
若き新星が躍動する瞬間を見逃すな
田中希実や廣中璃梨佳といった女子中長距離のホープ、走幅跳の橋岡優輝、そして男子100mで成長を続ける若手スプリンターたち。彼らに共通するのは、「ここから世界の舞台へ羽ばたこう」という強い想いです。記録更新はもちろんですが、若い選手たちがベテランや海外の強豪に挑む姿は、多くの観客の胸を熱くするでしょう。
スペシャルアンバサダー:織田裕二
1997年から13大会連続で世界陸上を盛り上げてきた“陸上の顔”。
今回のコメントも「どんなドラマが待っているのか楽しみでしょうがない」と熱量たっぷり。織田さんの姿を見ると「世界陸上が帰ってきた!」と実感する人も多いはず。
まとめ
東京の地で繰り広げられる“世界最速・最強”の戦い。金メダルを狙う日本人選手の勇姿と、世界のスーパースターとの激突は、まさに必見です。チケットが手に入らなくてもご安心を。TBS系列で生中継されるので、テレビの前からでも世界の熱狂を体感できます。34年ぶりの東京開催、ぜひ一緒に応援しましょう!