就活を上手く乗り越えるコツ!社会人マナーの基本まとめ!

まずは最低限守るべきマナー マナーと一言で言っても細かいことをいうときりがありません。まずは最低限守るべきマナーをご紹介します! 元気よくあいさつをする あいさつは、誰にでも自分から快活に行うべきです。また、相手に聞こえ...


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まずは最低限守るべきマナー

マナーと一言で言っても細かいことをいうときりがありません。まずは最低限守るべきマナーをご紹介します!

元気よくあいさつをする

あいさつは、誰にでも自分から快活に行うべきです。また、相手に聞こえるよう、声量やトーンにも気を配りましょう。また、最近はzoomでの面談・面接も増えていますが、先方の姿が見えたらこちらから声をかけましょう。黙ってしまう人が多い傾向にありますが、学生からあいさつをした方が明らかに印象が良いです。

時間は厳守する

こちらも面接のみならず社会人の絶対的なルール。出社時間や会議への遅刻は厳禁です。時間に余裕をもった行動を心がけ、万が一遅れそうであれば、必ず連絡を入れるようにしましょう。

服装はTPOに合わせる

「TPO」とは、「Time(時間)」「Place(場所)」「Occasion(場面)」の頭文字を取った略語であり、時と場所、場合に合わせて行動や言動をわきまえることを意味します。

例えば、制作会社においては服装指定がなければ私服が基本です。なぜなら普段ADは私服ですし、その人の人柄が見えた方が良いという理由で「服装自由」としている企業もあります。
一方、働く時にスーツの会社ではスーツで行った方が良い場合もあります。また、オフィスカジュアルも想定しておきましょう。清潔感があり、カジュアルすぎないようにすることがポイントです。デニムや大きなアクセサリーは避けましょう。

話し方や聞き方に配慮する

相手の話を聞く際は、聞きもらしや確認不足がないようメモをとりながら聞くことです。また、理解したと相手に伝えるために、内容は復唱するといいでしょう。
こちらから話すときは相手にわかりやすいよう配慮しましょう。といっても、話すことが苦手な方は少なくありません。そんな方は結論から伝えることを意識すると良いでしょう。
ここで、簡単にですが『PREP法』という相手にわかりやすく伝える方法があります。

P=Point(結論)

R=Reason(理由)

E=Example(事例、具体例)

P=Point(結論)

この順番で相手に伝えるとわかりやすくなると言われています。相手に簡潔に伝えられますし、お話しをすることが苦手でも練習をすればわかりやすくなります。
また、最近はスマホにメモをする習慣が多いと思いますが、メモは必ずノートとペンを用意しましょう。スマホにメモをしているとしても、片手間で聞いているようにとられてしまってはもったいないです。

Web面接ならではの注意点

①Webの際は事前に相手からURLをもらい、開始時間の少し前に入室しておきましょう。相手からURLがきていない場合は、今までのやり取りでもらっていないか再度確認し、こちらから問い合わせるようにしましょう。

②Web面接ではGoogle meet、zoom、Microsoft Teamsなど、面接先の企業によって使うツールが異なります。煩わしい部分かもしれませんが、面接前に必ず操作方法を確認しましょう。

イヤホンは基本的に有線がおすすめです。Bluetoothの接続で時間がかかったり、接続トラブルが起こって途切れる可能性もあります。念の為、PCやマイクが声を拾えるかどうかなどは数日前から確認して環境を整えておきましょう。

④アイコン・アカウント名を再確認しましょう。プライベートで使用しているアカウントだとあだ名になっていたり、アイコンもカジュアルなものになっていることがあります。アカウント名は(指定がなければ)基本的に氏名、アイコンは顔写真にしておきましょう。

⑤WEB会議ツールで使用できる「デジタル背景」は、WEB面接では設定しないほうがベター。理由は、自動で人物を感知する仕組みであるため、体の一部にデジタル背景が重なり消えたり、動いた拍子にデジタル背景が消えたりとトラブルが生じる可能性があるからです。そのため、背景が綺麗な場所で面接を受けましょう。また、できれば後ろは壁であることが望ましいです。同居人やペットがいる場合は誤って後ろを通ってしまったりする可能性もありますので、念の為壁沿いが無難です。

全ての環境を整えた上で、前述の通り「あいさつはこちらから元気よく」を意識しましょう。

Webでも対面でも大切!身だしなみのチェック!

身だしなみはどうしても第一印象に関わってきます。ここで、身だしなみについて再確認してみましょう。

①洋服にシワがないか、アイロンはかけてあるか

②髪はカジュアルすぎずセットされているか、長い髪は結ぶのが無難

 前髪は長すぎず、目を合わせることができるようにする

③靴磨きを怠っていないか

④爪は長すぎず清潔にしているか

⑤(男性の場合)無精ひげは生えていないか

⑥口臭や体臭ケアを行っているか 

※タバコを吸っていると臭いで相手に伝わる可能性が高いです。最近は喫煙者を好ましく 思わない企業も多いので、できれば対面面接の場合は禁煙しておくことが無難です。

番外編!

メールの送り方

あまり多くはないのですが、万が一、先方にメールを送ることが発生した場合のポイントを簡単にご紹介します。

①宛名は〇〇様 ※担当者がわからない場合は「ご担当者様」でも可

②最初のあいさつは「お世話になっております。御社の採用試験を受けさせていただいております、〇〇です。」

要件を書く

④「ご確認のほどよろしくお願いいたします」「今後ともよろしくお願いいたします」など、締めの言葉を書く。

⑤署名(氏名、電話番号、メールアドレスは必須

企業へ郵便物を送る場合

こちらもパターンとしては少ないのですが、最近は手紙を書く習慣がない人も多いため、念の為ポイントをご紹介します!

返信用封筒の裏には自分の名前、住所を書く

② 〇〇宛、〇〇行 は 〇〇様、〇〇御中 に直す
元々書いてある「宛」や「行」は二重線で消して「様」「御中」に書き直す

まとめ

ここまで、駆け足にはなりましたが、就活で気をつけるべきマナーをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
もしマナーに自信がない場合は、本や信用できるサイトで調べること、そして何より相手に失礼にならないよう気をつけることが大切です。あくまでここでおまとめしていることは最低限のことと思い、就活を通してマナーを学びましょう。その後の社会人生活にも必ず役に立つことでしょう。